@article{oai:nakamura-u.repo.nii.ac.jp:00000314, author = {徳井, 教孝 and 三成 , 由美}, issue = {6}, journal = {中村学園大学薬膳科学研究所研究紀要, Proceedings of PAMD Institute of Nakamura Gakuen University}, month = {Sep}, note = {(要旨)冷えは現代科学では非特異な症状として重要視されないことが多いが、中医学や漢方医学では気、血、津液という生命体を維持する観点から非常に重要な概念である。中医学の影響を強く受けた漢方医学では冷え性という日本独自の病態概念を生みだした。現在冷え症は、「通常の人が苦痛を感じない程度の温度環境下において、腰背部、手足末梢、両下肢、偏身、あるいは漸進的に異常な寒冷感を自覚し、この異常を一般的には年余にわたって持ち続ける病態」という定義で用いられることが多い。冷え性の診断は客観的診断基準がなく、自覚的な訴えが重要視されている。冷えの弁証として脾胃、心腎の陽虚が基礎にあり、それによってエネルギー代謝が低下するとともに血行障害が起きるため冷えを生じていると考えられる。そのため、冷えの対処法は温陽、散寒、利湿、活血の機能を有する薬膳食材を用いることが原則となる。}, pages = {41--47}, title = {冷えの弁証と薬膳食材}, year = {2013}, yomi = {トクイ, ノリタカ and ミナリ, ヨシミ} }