@article{oai:nakamura-u.repo.nii.ac.jp:00000270, author = {治京, 玉記}, issue = {1}, journal = {中村学園大学薬膳科学研究所研究紀要, Proceedings of PAMD Institute of Nakamura Gakuen University}, month = {Mar}, note = {(緒言)  遺伝子産物であるタンパク質は最終的な生体機能を担っており,疾患に対して直接的な関連付けが可能である。生体の機能から解析されてきたタンパク質は網羅的に解析(プロテオミクス)にシフトしており,ゲノム解析,トランスクリプトーム解析においていままでの手法では発見できない疾患関連タンパク質・因子を発見できる可能性が高いと考えられている。技術面では,田中耕一,J.B.Fennらが開発したMALDI法,ESI法などのソフトイオン化法により質量分析装置に画期的な技術革新をもたらし,従来では検出不可能であったタンパク質,ペプチドの解析が可能となり,プロテオーム解析が急速に進展している。  血清試料を用いたプロテオーム解析研究は,創薬ターゲット,バイオマーカー探索において中心的な役割が期待されており,最近では難治がんである膵がんの腫瘍バイオマーカーがプロテオーム解析技術を用いることで開発に成功している。  本稿では,血清試料の新たな標的として低発現あるいは低分子量タンパク質解析について概説する。}, pages = {23--26}, title = {ヒト血清タンパク質の網羅的解析技術}, year = {2008}, yomi = {ジキョウ, タマキ} }