@article{oai:nakamura-u.repo.nii.ac.jp:00000264, author = {三成, 由美 and 山村, のり子 and 大仁田 , あずさ and 満屋, 香織 and 江口, 明菜 and 酒見, 康廣 and 徳井, 教孝}, issue = {2}, journal = {中村学園大学薬膳科学研究所研究紀要, Proceedings of PAMD Institute of Nakamura Gakuen University}, month = {Apr}, note = {(緒言) 我が国における子どもの育ちをめぐっての社会環境の変化は著しく,食生活の乱れ,基本的食習慣や生活習慣の欠如, 生活習慣病の若年化, 運動能力や体力の低下, コミュニケーションの低下など心身の健康の問題が指摘されている。 特に幼児期においては望ましい食生活 ・ 生活習慣を形成する時期であり, 規則正しい適正な習慣を身に付けさせるための早期健康・栄養教育は重要であり, 将来の栄養代謝に起因する生活習慣病の観点からも必要不可欠である。 一方, 子どもを支える家庭や地域の子育てや教育力の低下が指摘され, 平成13年には母子保健のヘルスプロモーションとしての「健やか親子21」が策定され,平成17 年7月に食育基本法が施行され, これらを受けて平成20年に教育基本法が改正され, 平成19年には学校教育法が改正され, 平成20年には幼稚園教育要領が改正され, 平成21年4月より改定「保育所保育指針」が施行された。こうした変革の中で「食育の推進」に関する事項が保育所,幼稚園,小・中学校において,新たに組み込まれ, 食育の位置づけが初めて明確になってきた。 特に,保育所においては,改定「保育所保育指針」 が食育と保育の内容と一本化されて総合的に展開されようとしている。第1章の「総則」に保育の目標は子供の保育に関する子育ち援助と保護者に対する支援, 子育て支援の2本柱になっている。 保育所においても魅力ある食育を推進し, 子どもの健全な食生活の実現と健全な心身の成長を図る取り組みが注目されるようになった。 しかし, 健全な食生活を実現し心身の成長を促す要因として, どういう因子が重要であるのかはまだ明確になっていない。 特に, 保育所の現場研究においての幼児の健康効果を高めるための食育推進で実態の評価判定, 問題の分析, 指導計画,指導の実施,効果の評価,問題点の把握,そして再指導など一連の研究を取り入れた報告はほとんどない。 本研究は子どもの健全な食生活の実現と健全な心身の成長を図るための要因を解明することを目的に, 福岡県下の部部にある保育所の幼児を対象に, 食育プログラムを開発し評価したものである。 食育プログラムは日本の自給率を高めて幼児の健康に寄与するものとして, 対象地域で生産された米や大豆を使用して開発した健康味噌に季節の旬の野菜を一緒に使用した日本型薬膳メニューを保育所給食に導入した。 味噌には強力な抗酸化があり 本研究で開発した日本型薬膳メニューに使用した健康味噌には,昆布,カシオ節, 柿茶などを配合しているので, 幼児の健康維持增進に効果が期待できる可能性がある。今回,幼児の食生活の状況, 健康状態について評価するために, 日本型薬膳メニューの摂取前後における排便習慣について検討したので, ここにその結果を報告する。}, pages = {35--45}, title = {保育所幼児における日本型薬膳摂取の排便習慣に及ぼす影響}, year = {2009}, yomi = {ミナリ, ヨシミ and ヤマムラ, ノリコ and オオニタ, アズサ and ミツヤ, カオリ and エグチ, アキナ and サケミ, ヤスヒロ and トクイ, ノリタカ} }